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【採用費用を抜本的に削減】エンジニアの採用単価は?採用コストの抑え方は?

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【採用費用を抜本的に削減】エンジニアの採用単価は?採用コストの抑え方は?
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Updated at 13/08/2024

採用コストとは何?

採用コストは、企業が人材を採用するためにかかる費用全体を指します。内部コスト(面接や採用業務にかかる費用)と外部コスト(求人広告費など)の2種類に分かれます。

 

外部コストの中身

外部コストは、自社外で発生するコストまたは自社外に支払うコストを指します。求人広告費や人材紹介費などが含まれ、あらかじめ決められた予算を配分する特徴があります。外部コストを削減しすぎると求職者に認知される機会が減り、効果的なアプローチが難しくなる可能性があります。

 

内部コストの中身

エンジニア採用における内部コストは、社内で発生する採用業務にかかる費用を指します。具体的には、人事担当者の人件費、応募者への交通費などが含まれます。内部コストを抑えるには、採用要件の見直しや既存社員の離職率の低減などがポイントです。

 

エンジニア採用単価の相場

前章ではエンジニア採用における外部コストと内部コストをご紹介しました。本章ではエンジニア採用単価の相場をお伝えします。

 

エンジニア経験者の採用単価

株式会社マイナビが発表した、2023年の中途採用費用は、業種別では「IT・通信・インターネット」が998.5万円で最も高い結果となっています。

また、2023年に採用した人数と採用費用をみると、採用人数が多く、採用費用が高いのは「IT・通信・インターネット」となっています。

 

エンジニア未験者の採用単価

エンジニア未経験者の採用単価は、企業ごとに異なりますが、エンジニア経験者の採用単価よりも低いです。

「type」が2022年11月1日~2022年12月16日に企業向けに実施した中途採用向けのアンケート調査によると、2022年度のエンジニア未経験者採用における採用単価は60万以下が86%を占めました。平均は「41万円」で、未経験者採用のためエンジニア経験者の採用単価よりも低い単価となっています。

 

エンジニアの採用単価が高い理由

前章でご紹介したように、エンジニアの採用単価は他の職種よりも高い傾向にあります。本章ではなぜそうなっているのか、理由を見ていきます。

 

エンジニア経験者を採用したい企業の増加

クラウドサービスやスマートフォンの普及により、国内のIT市場は拡大しています。IT業界の人手不足が叫ばれ、エンジニアの求人数も増加しています。特にDXやAIの台頭により、エンジニアの需要が急増しています。

企業がDXを実現できない場合、2025年以降には年間最大12兆円の経済損失が生じる恐れがあります。DXに取り組む企業は増えており、エンジニアは引く手あまたの状態です。

 

エンジニア不足の加速

前述の通り、クラウドサービスやスマートフォンの普及により、国内のIT市場は拡大しているため、IT業界の人手不足は加速しています。

さらにIT業界は技術革新のスピードが速く、エンジニアは常に最新の知識とスキルを習得する必要があります。専門性の高いスキルを持つエンジニアの採用は難しく、その結果、採用単価が上昇しています。

また、エンジニアの高齢化が進んでおり、退職や転職による人材流出が増加しています。若手エンジニアの育成が急務であり、そのための投資が必要です。

 

エンジニアの専門性の高まり

エンジニアの需要が増加しており、企業は優秀なエンジニアを求めて競合しています。この競争により、採用単価が上昇しています。

以前は新卒エンジニアの採用が主流でしたが、現在は経験者も積極的に採用する企業が増えています。経験者の専門性を活かすため、採用単価が高くなっている傾向があります。

 

エンジニアの採用単価を抑える4つのポイント

本章ではエンジニアの採用単価を抑えるポイントを4つご紹介します。

 

1. コストの上昇要因の分析

エンジニアの採用単価を抑えるためには、以下のポイントが重要です。

・コストが大きくなっている要因を分析する

外部コストと内部コストを評価し、具体的な要因を特定します。

・採用基準を見直す

適切なスキルセットを持つ候補者を選別する基準を再評価し、効率的な採用を促進します。

・採用手法を見直す

新たな採用チャネルやプロセスを検討し、効果的な方法を選択します。

4. 採用ターゲットの幅を広げる

経験者だけでなく未経験者も検討し、多様な人材を採用することでコストを削減できます。

 

2. コストパフォーマンスの高い採用手法を選ぶ

エンジニアの採用単価を効果的に抑えるために、コストパフォーマンスの高い採用手法を選択することが重要です。

・社内紹介プログラム

社内の従業員からの紹介を活用することで、採用コストを削減できます。社内紹介は信頼性が高く、採用プロセスが迅速に進む傾向があります。

・SNSとプロフェッショナルネットワーキングサイト

LinkedInやX(旧Twitter)などのSNSを活用して求職者と直接コミュニケーションを取り、採用コストを低減します。

・インターンシッププログラム

インターンシッププログラムを通じて優秀な学生を採用し、将来のエンジニアとして育成します。インターンから正社員へのスムーズな移行ができる場合もあります。

・採用プロセスの最適化

面接や書類審査などのプロセスを効率化し、時間とリソースを節約します。

 

3. 採用基準の見直し

採用基準の見直しは、エンジニアの採用コストを効果的に抑えるための重要なステップです。

・スキルセットの明確化

優れたエンジニアを採用するために必要なスキルセットを明確に定義します。これにより、適切な候補者を選別できます。

・経験レベルの柔軟性

経験者だけでなく、未経験者も検討することで、幅広い人材を採用できます。経験レベルに柔軟性を持たせましょう。

・文化適合度の評価

採用基準に文化適合度を組み込み、企業文化に適した候補者を選びます。文化適合度が高いエンジニアは長期的な成功につながります。

・面接プロセスの最適化

面接の回数や形式を見直し、効率的なプロセスを構築します。時間とリソースを節約できます。

・外部専門家の活用

採用プロセスを改善するために外部の専門家を招聘することで、効果的な採用基準を策定します。

 

4. 海外人材の活用によるコスト削減

エンジニアの採用単価を抑えるためには海外人材の採用を検討することもとても重要なポイントです。

・海外人材のコストパフォーマンス

ベトナムやミャンマーなどの国々からエンジニアを採用することで、日本人エンジニアに比べて大幅に採用単価を抑えることが可能です。特に、未経験の日本人エンジニアを採用するコストで、これらの国々ではミドルレベルの技術を持つ人材を獲得できる場合があります。

・給与体系の適応による利点

海外に居住する外国籍エンジニアを雇用する場合、その国の給与体系に基づいた報酬を提供することが一般的です。これにより、日本国内での雇用に比べて、より低コストで優秀なエンジニアを確保することができます。

・多様な技術力と視点の獲得

海外人材を採用することで、異なる文化や背景を持つエンジニアが持つ独特の技術力や視点を企業内に取り入れることができます。これにより、プロジェクトへの新たなアプローチや革新的なアイディアが生まれやすくなります。

・国際的なプロジェクトへの対応力

グローバル市場での競争が激化する中、多様な文化や言語を理解する海外人材を採用することで、国際的なプロジェクトへの対応力を高めることができます。これは、企業の国際競争力を強化するうえで大きな利点となります。

 

まとめ

本記事ではエンジニアの採用単価、採用手法ごとの相場などをご紹介しました。エンジニアの採用単価は他の職種に比べ高い傾向にあります。弊社が提供しているEORサービスは、グローバルな海外人材獲得とコスト削減の両方を実現するための有効な手段です。EORとは、企業の海外雇用を代理するサービスの略称です。特に、エンジニアなどの専門職の採用において、高い採用単価が課題となっている企業にとって、EORの導入は大きなメリットをもたらします。ジュニアレベルであれば月額12万円から、ミドル、シニアレベルでも月額18万円からフルタイムでの雇用を可能です。人材不足が叫ばれる現在、非常に魅力的な選択肢であると言えます。

 

エンジニア採用において導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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